今、を生き抜くアートのちから

LEARNINGラーニング

愛知と世界を知るためのリサーチ『Fugu Gakko(河豚学校)』Åbäke&LPPL

  • 2022年5月25日

「愛知と世界を知るためのリサーチ」は世界のあらゆる表現と向き合うために、自分たちの立っている場所を知ることを重視し、芸術祭が開催される「愛知」についてリサーチするプロジェクトです。

ÅbäkeとLPPLによるプロジェクト『Fugu Gakko(河豚学校)』は、2003年にトルコ沖で不思議にもフグが見つかったことが出発点になっています。
「あいち2022」ではイスタンブールで行なった「河豚学校」(2018年)を愛知にて展開します。フグを起点に問いをたて、環境問題や地政学、人類学、現代美術などさまざまな分野を横断しながら新たな視座を獲得することを目指します。話し合いやリサーチを重ねていくなかで、フグとは関係ないように思える事柄にたどり着くこともあるかもしれません。また、相互に学び合いながら、さまざまな素材やスキルを使って創作、芸術祭の会期中に展示空間が変化していく予定です。

プロジェクトに寄せて リサーチリーダー・Åbäke & LPPLアーティスト)
Hello! LPPL and Åbäke, in collaboration with Aichi Triennale, are looking for people who are curious to create and constitute a mini and temporary experimental Art school. We are interested in learning from each other, visiting skilled people, factories, workshops and machineries to understand what is made, how it's made, what's left over or out. In turn, we'll also make something by misusing what we've learned together!
こんにちは!LPPLとÅbäkeは国際芸術祭「あいち」と共同で、何かをつくりたいという思いを持った方や、小規模ながら実験的な臨時アートスクールに参加してみたいという方を募集しています。私たちが目指すのは、お互いから学ぶこと、そして熟練技術を持った人びと、工場、工房、機械などを訪ね見ることで、何がどのようにつくられているのか、また何が残されて、何が排除されているのかを理解することです。そして、一緒に学んだことを「誤用」することで、何か作品をつくりたいと考えています!

メンバー募集について
リサーチリーダー・Åbäkeと共にフィールドワーク、リサーチ、ワークショップ、「あいち2022」での発表に向けた制作や期間中のイベントなどに継続して参加できる方を募集します。

定員|10名(要申込)
※定員を超えた場合は、申込時にご記入いただく参加希望理由により選考を行います。

【申込み方法】
国際芸術祭「あいち2022」ラーニングメールアドレス(learning@aichitriennale.jp)に下記の事項を記入し、メールでお申し込みください。
・氏名(ふりがな)
・年齢
・お住まいの地域(市区町村まで)
・参加希望理由(英語)

※メール件名は「Fugu Gakko」と記入してください。

申込み締切:2022年6月8日(水)正午
※参加の可否は、申込み締切後にメールでご連絡します。
募集を終了しました
たくさんのお申込みありがとうございます

【参加条件など】
『Fugu Gakko』の活動では主な言語が英語となります。通訳はつきませんのであらかじめご了承ください。
・10歳以上の方が対象です。
※未成年の方は、ご参加いただく前に保護者の同意書が必要になりますのであらかじめご了承ください。参加決定通知と併せてご案内します。
・フィールドワークの際(個人のリサーチ含む)に発生する交通費、食費、施設入場料等の諸経費は各自でご負担ください。
・活動中の様子を写真と動画によって記録します。記録した写真や動画はご本人の同意のもと、国際芸術祭「あいち2022」の広報物や報告書等で使用する場合があります。
・活動にあたっては、参加者を被保険者として、国際芸術祭「あいち」組織委員会で団体傷害保険に加入します。

【活動日】
①キックオフ・ミーティング
キックオフ・ミーティングでは、リサーチリーダーであるÅbäkeのこれまでの活動紹介と、今回のリサーチプロジェクトについてのオリエンテーションを実施します。ミーティングの後半では、参加者の皆様とのディスカッションを予定しています。
日時|2022年6月12日(日)14時から18時まで(予定)
   オンラインでの開催

②フィールドワーク&ワークショップ
日時|2022年7月2日(土)、3日(日) ※両日とも10時から17時まで
   2022年7月6日(水)19時から

③制作活動
「あいち2022」の会期中、愛知芸術文化センター8階の展示室にて、リサーチで発見した様々な素材を使って制作活動を行います。
※各日の集合場所、活動内容は、随時お知らせします。
※ÅbäkeのメンバーであるMaki Suzukiが6月28日(火)から7月10日(日)まで愛知県に滞在し、リサーチ活動を行います。上記以外の活動日予定も後日お知らせします。

Åbäke&LPPLプロフィール
Åbäkeは、2000年にパトリック・レイシー、ベンジャミン・ライヘン、カイサ・ストール、マキ・スズキによって結成されたデザインユニット/コレクティブ。現在は、コペンハーゲン、ロンドン、ストックホルムにてそれぞれ独立した活動もしているが、協働して取り組むプロジェクトを多数展開する。ビジュアル・コミニュケーションとグラフィック・デザインの教育を受けたアバケのメンバーは、主にアート、デザイン、建築、音楽、あるいはダンスという領域において活動した後、その手法を彫刻、パフォーマンス、展覧会制作、執筆、またはワークショップへと広げている。
2021年には東京のCLEAR GALLERY TOKYOにて「河豚学校 part1 2021」、また、ソフィ・デデレンとラディム・ペスコと協働し、東京藝術大学大学美術館にて藝大生と共につくり出した「Which Mirror Do You Want to Lick?(どの鏡を舐めたい?)」のキュレーションを行う。
LPPLは、2011年生まれのアーティスト。ロンドンにて在住、活動している。トロイカのプロトスタジオにて展覧会「Diplodoclus」(2021年、ロンドン)を行う。(カタログはこちら

6フグ学校_clear_gallery.jpg《Fugu Gakko》2021,CLEAR GALLERY TOKYO

プロジェクトに関するお問い合わせ先
https://aichitriennale.jp/contact/index.html